岡山県は、全国的にも不登校が多いところです。映画、「あかね色の空を見たよ」などで、不登校への理解は広がってはいるものの、まだまだ子どもが学校に行かないことは、悪いこと、あってはならないことと、否定的に見られています。
様々な理由で学校に行かなくなった(行けなくなった)子どもたち、若者たちは、学校に行っていないというそれだけで、その存在自体が否定され、傷つけられ、追いつめられてきました。「学校に行っていない私を、今のままで、私のありのままで受け止めてほしい」と、子どもたちは心の中で叫んでいます。
わが子の不登校に直面した親は、豹変してしまったわが子に戸惑い、自分の育て方が間違っていたのではないかと、自分自身を責め、夫婦で責任をなすりあい、子どもに当たり、誰にも相談できずに、悩みを一人で抱え込んで苦しみます。
そんな親たちによって、県内最初の親の会が作られてから15年。各地に親の会、フリースペースが次々と立ち上がり、それぞれが多彩な活動を繰り広げてきました。それぞれが、個々ばらばらに活動するのではなく、横のつながりを持ち、情報や経験を共有していけば、さらに大きな力を発揮できます。
私たち、岡山県不登校ネットワーク(岡山不登校ネット、おかネット)は、不登校を否定的にとらえず、学校に行っていない子どものありのままを認め、応援していきます。
そのため、県内の個人、団体(親の会およびフリースクール、フリースペース)が、不登校に関する情報交換や活動の交流をおこない、県民や行政に対して、不登校に関する経験や正しい知識をひろげていきたいと思います。